[スタッフブログ]インサイドヘッド

インサイドヘッド。頭の中、あるいは心の中の話。

ディズニーの映画、インサイドヘッドはご覧になりましたか?

ディズニーが、いつか実現したいと思っていて、
やっと作品になった映画だそうです。
たしかに、頭の中のこと、心の中のことなんて、
どうやって映画にしようか、と考えてしまいますよね。

その昔、筆者の大好きな映画監督のひとり、ドイツのヴィム・ベンダース監督が
「夢の果てまでも」(1991年)という映画を作りました。

それは、盲目のため現実世界を見ることができない母親に、
なんとかして現実世界を見せてあげようとする主人公の物語でした。

そのためにヒントにしたのが、寝ているときにみる「夢」です。
人間が夢を見るメカニズムを応用することができれば、
盲目の人でも現実世界を見ることができるようになるのではないか、
というものです。

その映画もテーマになっているのは、脳の中の話でした。

脳というのは、成人男子でも重さ1400g程度です。
しかしながら、
そのわずかな1400g程度の中で繰り広げられている活動は、
無限大といってもいいくらいに膨大なものがあります。

映画インサイドヘッドに出てくるのは、脳の中の感情たち。
日本では一般に、感情といえば、喜怒哀楽の4つ。

インサイドヘッドに出てくる感情のキャラクターは、
「喜び」「悲しみ」「怒り」「ムカムカ」「ビビり」の5つです。

映画では、この感情のキャラクターたちが、
頭の中でああだこうだと協力しあったり、対立したりしています。

みなさんのインサイドヘッドでは、
どんな感情たちが、どんなやりとりをしていますか?
どの感情が一番強いですか?

こころアカデミーで開催する講座は、内容はさまざまですが、
こういった頭のこと、心の中のことについて
探究していってみる講座ばかりです。

自分の心の奥底をのぞいてみるのは、楽しいですよ。
今まで知らなかった自分が発見できたり、
自分のことがかわいく見えてきたり、
こころが楽になったりしますよ!

是非、よろしければ、一緒に学びを深めていきましょう。


こころアカデミー 講師 新行内勝善

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