心理カウンセリング50時間講座

教室での学びは必要最小限に、早めに現場デビューして経験を

50時間修了後には、姉妹団体「NPO法人東京メンタルヘルス・スクエア」での活躍の道

50時間修了後には、姉妹団体「NPO法人東京メンタルヘルス・スクエア」での活躍の道

NPO法人東京メンタルヘルス・スクエアでは、経験の若いカウンセラーたちが、ボランティアで、カウンセリング文化を広めることにより自分たちの活躍の場を創り出し、カウンセラーとして活動しながら、さらに勉強会などを通じて研鑽を重ねています。

通常このスクエアのメンバーとなるためには、何らかの心理系資格の保有が必要となっておりますが(→参考)、この度スクエアのみなさまのご協力を得まして、当「心理カウンセリング50時間講座」の修了者には特別に採用試験の門戸を開いていただきました。


実践を学ぶには、現場で経験を積むことが近道。しかも、現場でしか学べないこともある

「心理カウンセリング50時間講座」では、カウンセリングの基礎知識を学び、傾聴スキルの基本を身につけます。もちろんプロのカウンセラーを名乗るには絶対的に量が足りません。もっと広く深い専門知識と、頭で考えるより先に自ずと心と身体が反応するまでの傾聴スキルが必要となります。

実践を学ぶには、現場で経験を積むことが近道。しかも、現場でしか学べないこともある

これらのことは教室でも学び続けることはできますが、いち早く現場デビューを果たし、常にこの50時間講座で学んだ基本に立ち戻りながら、自ら試行錯誤を繰り返して体得する方が、厳しい道かもしれませんが、より早くより深くカウンセリングを理解し体得できることでしょう。実際にクライアント(相談者)さんと向き合うと、教室でのロールプレイでは思いもしなかった発見の連続です。

そして、NPO法人東京メンタルヘルス・スクエアは、常に東京メンタルヘルス(こころアカデミーカウンセリングセンター法人事業部)からサポートを受けています。現場で困ったことや悩むことが出てきた時には、ヘルプのサインで直ぐサポートを受けられる体制も整っています。


資格取得 ≠ 活躍の場の保証

カウンセラー資格を取得することは、学習の目標になることや、費やした時間と費用の証明、あるいはある程度の能力の目安としての意味などがあります。

資格取得 活躍の場の保証

ですが、医師や弁護士の資格とは違い、それが仕事を得られる保証とはなりません。(公認心理師という国家資格ができたことで、今後は徐々に徐々に変わってくるはずですが、)この業界では、「資格は得たが、仕事がない」、逆に「特に資格らしい資格はないが、第一線で活躍している」というカウンセラーは大勢います。資格を得ることと、活躍の場を得ることは、全く別の軸線上にあるにもかかわらず、同じことと錯覚されている方もいるのではないでしょうか?(これは、この業界全体の、「資格商法」的な集客方法にも原因があると反省すべきですが⋅⋅⋅⋅⋅⋅)

そもそも、心理カウンセリング領域の資格は、玉石混交です。「資格を持っている」と言うと、それだけでそれ相応の実力を持っているようにも聞こえますが、ちょっと調べれば、中には「1日だけの研修で得られる」資格や、「実習もない通信制だけで得られる」資格まで存在しているのです。


大切なのは、資格より経験

大切なのは、資格より経験

もしあなたがクライアントの立場で、悩みを相談したいと思った場合、A「資格は持っているが、現場の経験は全く無い」カウンセラーと、B「第一線で5年以上の経験が有る」カウンセラー、どちらのカウンセラーに相談をしたいですか? 多くの方は、経験豊富なBのカウンセラーを選ぶのではないでしょうか?

カウンセラーの仕事を紹介する側や、カウンセラーを採用する側にも同じことが言えます。「資格を持っていても仕事がない」という方が多いのも、もっともなことなのです。


スクエアでの活動は、経験そのもの

では、全く現場経験のないカウンセラーは、初めはどこから経験をスタートすれば良いのでしょうか? NPO法人東京メンタルヘルス・スクエアという団体は、そのニーズの受け皿として発足しています。「仕事が無いなら、自分たちで創り出そう」と、次のステップに繋げるために、スクエアのメンバーは正に“経験”を積んでいる最中なのです。

(ひとつおことわりをしておくと、スクエアで活動をされている方の全てが、この“経験”だけを目的としている訳ではありません。「カウンセリング文化を広める」という社会的意義に賛同されて、お仕事の傍ら、無償で活動をされている方も多くいらっしゃいます)

経験を重ねて、熟成を

経験を重ねて、熟成を

人の「こころ」を扱うという性質上、カウンセラーとなるためには、ご自身の「こころ」にじっくりと向き合い、そして他人の「こころ」との出会いの中でどう変わるのか、その体験をじっくりと熟成させる期間が必要だと考えます。そうでなければ、クライアントさんの「こころ」を癒せないばかりか、さらに傷つけることにもなりかねず、場合によってはカウンセラー自身の「こころ」も壊れてしまいます。

具体的な期間は人それぞれですが、どんなに少なくとも2年、多くの方は3~5年は必要でしょうか。(つまり、カウンセラーと言う職業は、初心者の段階では、直ぐに転職できるような選択肢にはなり得ないということです。この講座は、現在のお仕事を続けながら通われることをお勧めいたします)


「心理カウンセラー養成講座」の休止を経て、「心理カウンセリング50時間講座」の募集を開始

東京メンタルヘルス・こころアカデミーとその前身の東京メンタルヘルス・アカデミーでは、約40年前から「心理カウンセラー養成講座」を開催して参りましたが、2018年7月をもって、一旦募集を休止しておりました。

休止前の集客においては、それまでの数年間、お申し込みを検討されている方と、弊社が提供できるサービスとのギャップに悩んでおりました。つまり、「短期間で、資格を取って、カウンセラーの仕事を得て、充分な収入も得たい」という希望には、絶対に無理とまでは言えないにしても、余程のことが無い限り応えられないということです。カウンセラーになるのには時間が掛かること、資格と仕事は直結しないこと、仕事を得るにはともかく経験が必要なこと、先に述べた通りです。

そして、あえて「カウンセラー」を「養成」する講座とは謳わない理由

今回募集を再開した背景には、「カウンセラーになるにはどうしたらいいですか?」「カウンセリングを通じて、社会や人の役に立ちたいのですが……」というお問い合わせがそれでも続いており、これらの声にお応えしたいという想いと、カウンセラーやカウンセリングマインドを備えた人材を多く世に送り出したい、これからの時代には必要とされる人材だ、という想いがあります。

そして、あえて「カウンセラー」を「養成」する講座とは謳わない理由

ただし、休止前と同じシステムや目的ですと、やはりご要望とのミスマッチが起きてしまいます。そこで、再開するにあたっては、あえて「カウンセラー」を「養成」するとは謳わず、期間や料金も必要最低限にまで絞り込み、実践的な学びや活動は、先にご案内したようにNPO法人東京メンタルヘルス・スクエアに所属していただき、自ら積極的にとり組んでいただくシステムに変更をしました。そして、あたかも「50時間を修了すればカウンセラーになれる」と、錯覚を抱かせるような文言を排したのです。

この「心理カウンセリング50時間講座」は、初心者からカウンセラーを目指す方の入口講座です。その後は、他のスクールでは用意されていることが数少ない、経験を積める場(=スクエア)を用意してあります。あなたが目指すカウンセラーになれるかどうかは、その後の頑張り次第になります。


カウンセラーを目指す初心者から、今の仕事に活かしたい方、自分自身や身近な人の助けになりたい方にまで、オールラウンドに対応した内容

目的は人それぞれでOK

ここまでは、主に「初心者からプロのカウンセラーを目指す」方向けにお話しをさせていただきましたが、この講座はそれ以外の目的の方も歓迎いたします。例えば、ボランティアとしてカウンセリング活動をしたい方や、今の仕事にカウンセリングのスキルを活かしたい方などです。

基礎基本を身につけるのが目的のため広く浅い内容構成になっておりますので、様々な場面に応用が可能です。

ご自身の“生きづらさ”の解消にも役立ちます

ご自身の“生きづらさ”の解消にも役立ちます

カウンセラーは、クライアントさんの相談を聴くための準備として、ご自身のこころを整えておくことも必要になります。カウンセリングは、クライアントさんのこころに寄り添う必要がありますので、カウンセラーの“想い”は邪魔になります。例えば、もしクライアントさんと同じような悩みを抱えているような時には、カウンセラーに“こころのざわめき”が生まれてしまい、それがカウンセリングに投影されてしまうのです。

ですので、カウンセラーは自身の問題の解決までにはいかないにしても、ご自身のこころとの適切な距離を保つ訓練が必要になります。

その訓練の過程では、過去や現在のご自身を見つめ直す必要があり、結果として「自分のことが良く分かる」ようになり、自分を悩ます問題との“つき合い方”を学ぶことに繋がるのです。


ともに活動する“仲間”を育てたい

東京メンタルヘルスで活躍するカウンセラーへの入口

先にお話ししたように、弊社における心理カウンセリング講座の始まりは、約40年前のカウンセリングルーム時代に遡ります。当時カウンセリングというものはほとんど市民権を得ていない状況。そのような中、カウンセリング文化のすそ野を広げるべく、ともに活躍する仲間としてのカウンセラーを育てようと、この講座はスタートをしました。

途中幾度か講座名や制度は変わりましたが、現在もその方針は変わることはありません。

カウンセラーは特別な能力を必要とする技能職ですので、この講座で学んだ全ての人たちが現在も共に活動しているわけではありませんが、それでも多くの方が、派遣カウンセラーであったり電話相談員であったり講師であったり検査員であったりと、様々なかたちの関わり方で、現在も私どもと共に活躍をされています。

講師陣は、経験豊富な現役のカウンセラー

講師陣は、経験豊富な現役のカウンセラー

講座では、ベテラン現役カウンセラーたちが、みずからの経験を惜しみなく提供します。さまざまな専門性や活動分野を持ったカウンセラーが講師を務めますので、書籍やネットの情報からだけでは得られない、長年カウンセラーを経験したからこそ体得している現場に即した事例・技法・理論を、みなさんにお伝えできます。

また、今メンタルヘルスの世界ではどんなことが起こっているか、どんなカウンセラーが必要とされているのかといった、現場の声も知ることができます。


カリキュラム

基礎基本を身につけるのが目的のため、広く浅い構成に

CA-01
心理カウンセリング概論
CA-02
人間中心アプローチ
CA-03
[ロールプレイ演習(1)]ラポール・三条件
CA-04
[ロールプレイ演習(2)]繰り返し・支持
CA-05
コミュニケーション論/交流分析I
CA-06
交流分析II
CA-07
[実習(1)]構成的グループエンカウンターI
CA-08
[実習(2)]構成的グループエンカウンターII
CA-09
心理アセスメントI
CA-10
[実習(3)]心理アセスメントII(性格診断)
CA-11
[ロールプレイ演習(3)]明確化・質問
CA-12
[ロールプレイ演習(4)]リフレーミング
CA-13
自己認知&セクシュアリティ
CA-14
精神病理I(入門)
CA-15
表現アートセラピーI
CA-16
[実習(4)]表現アートセラピーII(コラージュ)
CA-17
学習心理学
CA-18
行動療法
CA-19
[ロールプレイ演習(5)]復習と今後の課題I
CA-20
[ロールプレイ演習(6)]復習と今後の課題II
CA-21
アサーション
CA-22
ゲシュタルトセラピー
CA-23
[実習(5)]グループカウンセリングI
CA-24
[実習(6)]グループカウンセリングII
CA-25
ストレス理論
CA-26
[実習(7)]リラクセーション
CA-27
フォーカシングI
CA-28
[実習(8)]フォーカシングII
CA-29
[ケーススタディ(1)]パーソナリティ
CA-30
[ケーススタディ(2)]家族
CA-31
[ロールプレイ演習(7)]まとめI
CA-32
[ロールプレイ演習(8)]まとめII
CA-テ実
学習到達度測定テスト(実技)
CA-テ筆
学習到達度測定テスト(筆記)

1コマ当たりの時間数は、「CA-テ実」のみが30分間で、そのほかは90分間。

座学中心×14コマ。ロールプレイ演習×8コマ。ロープレ以外の実習中心×10コマ。テスト×2コマ(実技・筆記)。

日程・受講料・お申し込み方法 ほか

下のダウンロードボタンより、心理カウンセリング50時間講座の「募集要項」と「お申込書」のPDFをダウンロードしてください。 募集クラスの日程・受講料ほかは、そちらの「募集要項」に記載がございます。

お申し込みは、「お申込書」をプリントアウトして、「募集要項」に記載された案内に沿ってお手続きをお願いいたします。

「募集要項」と「お申込書」のPDF

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*お届けするのは「募集要項」と「お申込書」のみです。ご案内パンフレット等の同封はございませんので、あらかじめご了承ください。