［スタッフブログ］イチローも、講座での学びも同じ

講師からも学び、受講生同士からも学ぶ。

われわれ講師は、もちろん教えるのが仕事である。
ただ、ことカウンセリングの講座で言うならば、
われわれ講師が授業から学ぶこともまた多々ある。

なぜなら、
カウンセリングまで行かずとも、相談ということであれば、
われわれは誰しも日常で、相談という営みを経験しているからである。

経験の中から、われわれは様々なことを学び、
その人それぞれにうんちくなるものを持っている。

誰しも相談経験があるから、われわれ講師よりも、
ときに的を得た、深い知見をもたらしてくれることがある。

ただし、どんなにいいものを持っていても、
そのいいものが発揮されるためには、それぞれに適した環境が必要である。

大リーグのイチローは今は亡き名将、仰木監督のもとで花開いた。
もし違う監督のもとにイチローがいたなら、
果たして今のイチローはあったであろうか。

カウンセリングの講座でも同じである。
受講生は皆すばらしいものを持っている。
ただし、そのいいものを引き出すためには、
しっかりと用意された適切な環境が必要である。

その環境づくりをするのは、
もちろん、こころアカデミーの役目である。

ただし、環境の中には、
講師だけではなく、どんな受講生がいるのか、
といったことも関わってくる。

そういった意味では、
こころアカデミーの受講生は誰しも真摯で、素直で、
カウンセリングにそれぞれの形での情熱を注いでいる。

そういった適した環境（講座）の中で生まれてくる
学びがある。

本を通してひとりで学ぶ楽しさはもちろんあるが、
講座で学ぶ楽しさは、
こうした環境が引き出し、生み出していく、
学びの広がりである。

実は、これは他のどんなものにも代えがたい、
大変貴重なものなのである。

講師から学び、受講生同士からもまた学ぶ、
それがこころアカデミーの特徴のひとつである。

よろしければ、是非一度、こころアカデミーの学びにご参加ください。


（こころアカデミー　講師　新行内勝善）

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